【特集】アフリカ=リベリア、モロッコ、ニジェール、南アなどのエネルギー事情

今回は、アフリカ諸国における製油所を中心とした情報を取り上げた。(写真はイメージ。第5回アフリカ開発会議=TICAD5・横浜のポスター。第6回は今年8月にアフリカで開催される予定)

◆リベリア共和国(首都:モンロビア)

米KBR(本社:ヒューストン)は6月16日、リベリアの石油精製会社のECOWASリファイナリー・リベリアから製油所の新設にかかわる企業化調査(FS)を受注したと発表した。建設地はリベリアのグランドバッサ郡ブチャナンで、精製能力は日量10万バレルとされる。

◆モロッコ王国(首都:ラバト)

6月1日付のサイト『オイル・プライス』などによると、モロッコ唯一のSAMIR製油所が清算される見通しだ。今年3月、SAMIRを運営するコーラルは、司法当局の清算命令に対し、異議を申し立てていたが、このほど、控訴審で清算命令が下ったとされる。SAMIRは昨年8月、財政上の理由で製油所の稼働を停止していた。負債総額は44億ドル。

◆南アフリカ共和国(首都:プレトリア=行政上)

南アのペトロカム・トレーディングが、ナイジェリアで石油精製事業に進出することを検討している。6月16日付のサイト『ザ・ネーション』などによると、南アのほか、米国のシェブロン、エクソンモービル、イタリア炭化水素公社(ENI)などが、ナイジェリア進出に関心を示している。

◆ニジェール共和国(首都:ニアメ)

同国唯一のソラズ製油所(処理能力は日量2万バレル)が、石油製品の国内販売を再開する見通しとなった。市場価格の安定が目的という。現在、日量ベースで1万2,000~1万6,000バレルを処理しているという。5月28日付の『ロイター通信』が報じた。

◆タンザニア連合共和国(首都:ドドマ)

タンザニア国営石油開発(TPDC)は6月初旬、キリワニ・ノース1井の天然ガスを処理する「ソンゴ・ソンゴ」プラントを稼働した。このプラントは、タンザニア沖合15キロメートルのソンゴ・ソンゴ島に設営され、処理能力は日量3,000万立方フィート。ウボンゴ火力発電所と海底パイプラインで接続され、この発電所に天然ガスを供給する。6月7日付のサイト『タンザニア・インベスト』などが伝えた。

 

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