バイオ⑯=需要増でブラジルが砂糖減産、米国が輸入税率引き上げへ

ブラジルのサトウキビ産業協会(UNICA)は8月28日、エタノール生産を優先し、砂糖を減産すると発表した。エタノール需要増とバイオ燃料価格の改善が要因としている。サトウキビの主要産地であるブラジル中部や南部では、8月前半のサトウキビ生産分の50%強が砂糖向けであった。UNICAによると、サトウキビ生産量の40%は砂糖・エタノール双方に利用可能であるという。

一方、米商務省は8月末、アルゼンチンとインドネシアのバイオディーゼルが不当な補助金を受けているとして、両国から輸入するバイオディーゼルの輸入税率を上げると発表した。それによると、アルゼンチンからの輸入税率は50.3%増の64.2%、インドネシアに対しては41%増の68.3%になるという。

リンデ・グループは8月17日、スウェーデンのイエテボリのSt1製油所に水素プラントの設計・モジュール式設備を提供する役務を受注したと発表した。水素プラントは、再生可能バイオ燃料の製造に利用される。設備の建設に着手し、2018年の完成を目指すとしている。

このほか、スウェーデンのヴァームランズメタノールが、バルト3国のエストニアにバイオメタノール施設の建設を計画していることが判明した。投資額は3億5,000万ユーロ。ヴァームランズはエストニア政府とバイオ燃料への減税、メタノールを30%配合したガソリンの販売許可で交渉しているという。

 

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