中東湾岸諸国⑫=ムーディーズがGCC各国政府の預金高は増加と公表

米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスの報告書によると、2016年から17年にかけて原油価格が上昇した結果、中東湾岸協力会議(GCC)の銀行で、GCC各国政府の預金高が増加した。4月11日付のサイト『トレード・アラビア』などが伝えた。原油高の基調が続いていることから、ムーディーズは今後も預金高の積み増しが続くと予測している。(国旗はカタール)

アブダビのムバダラ・ペトロリアムは4月9日、インドネシアのアンダマンⅠ天然ガス鉱区の生産分与契約(PSC)に調印したと発表した。ムバダラは当該鉱区のオペレーターで、プレミア・オイルがオペレーターのアンダマンⅡプロジェクトのパートナーだ。ムバダラは今後、3年かけて海底3D地震探査を計画しているという。

アブダビ国営石油会社(ADNOC)は4月10日、政府が保有する鉱区権益の初の公募に基づき、石油・天然ガス6鉱区の入札を開始したと発表した。このうち、2鉱区は海洋、4鉱区は陸上で、総面積は3万平方キロメートルという。

一方、バーレーンでは4月4日、西部沖合で過去最大規模の油田が発見されたと、国営BNA通信が報じた。今般、アル-バーレーン湾で発見された、軽質原油・天然ガス田の埋蔵量は原油800億バレル、随伴天然ガス10~20兆立方フィートが見込まれるという。バーレーン石油相は2018年、油田サービス大手のハリバートンと開発に合意したことを明らかにしている。

このほか、カタールでは、国営石油会社(QP)が3月末、外国人投資家による、子会社の株式保有比率をこれまでの25%から49%に引き上げると発表済みだ。この結果、買収対象となるのは、石油・天然ガス販売会社のWOQOD、エンジニアリング会社のガルフ・インターナショナル・サービシズ(GIS)、石化会社のウンム・サイード石油化学、電力・水事業会社のQEWCの4社。

ところで、ドバイ国営ENOCグループは3月末、高速道路ドバイ-アルアインに給油所を開設したと発表した。ENOCが2018年に開設を予定する16カ所で、今回が最初のオープンになったという。

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